火曜の夜から体調が悪く、水曜は朝から熱があったけど、打ち合わせや撮影があったので出勤した。帰って熱を計ったら、37.6度あった。今も完調ではなくて、喉の調子はおかしいし、特に頭が痛い。昔、風邪をひいた時に母親が作ってくれた、卵とねぎの入ったおじやを自分で作って食べた。
パーカーは回復に向かっている一方で、今日のヴィラ戦は、まだ厳しいかもしれない。中継があるから楽しみにしていたけど、出ないなら、身体のために早寝しようと思った。
大きい企業だと、現場の想いが思わぬ方向からねじまげられるような、そんな決定がトップダウンであったりする。悪いことではないし、割り切って受け入れるべきなんだろうけど、金曜は体調が悪かったこともあり、妥協も譲歩もできず、大人の対応がしきれなかった。どうしても、客の立場に立ってしまう。完全に、提案が不器用だ。
今は、身体も心も弱っている。漠然と、ひとりが辛い。でも、こういう時は、おとなしくじっとして、すべてが前向きになるのを待ちたい。朝の来ない夜はないのだから、身の回りを整えて、正しいことをして、早めに寝る。いつまでも、ものを考えない。
とりあえず、書き出したら、落ち着いたかな。昔からそうだった。

ずっと持っていて、かつ、わりと気に入っているのになかなか聴いていなかったCDを聴こうと思いつき、マッシヴ・アタックの「メザニーン」を選んだ。しばらく聴き込む予定。

Mezzanine

Mezzanine

トリップホップあるいはブリストルサウンドの、もう片方の雄、ポーティスヘッドがあれだけ好きなんだから、マッシヴ・アタックもそれなりに好きなんでしょうといわれれば、たしかにそうなんだけど、頻度でいうと、それほどヘヴィロテになっていた時期はなかった。同じダウナー系でも、マッシヴはたくましい。
1曲目の「エンジェル」は、今シーズンのJスポ視聴者にはおなじみのはず。Jスポは番組CMや企業CMにわりと有名な洋楽の曲を使うので、知っているフレーズの流れることがたまにあるんだけど、個人的にいちばん自分のフィールドに近くてうれしかったのが、今回の「エンジェル」だった。

この↑投稿についてるコメントを読んでいて、1998年のW杯に際して放映された(おそらくイングランドの)アディダスCMに、この曲が使われていたらしいことを知った。イングランドではサッカーとひもづけて覚えている人たちがいる模様。言われてみれば、PVもそういうテイスト。「サッカーをする前に必ず聴く曲」と書き込んでいる人もいた。たしかに、ダークな中にもとても広い景色が(むしろ高い空が)目前に迫るような一曲で、静かに気持ちを高められそうに思う。
輸入盤を買ったので、歌詞がついていない。なんとなくリスニングしていたんだけど、気が向いたので調べた。

You are my angel/Come from way above/To bring me love/Her eyes/She's on the dark side/Neutralize/Every man in sight/I love you, love you, love you ... /You are my angel/Come from way above/I love you, love you, love you ...

ブラックベリーがほしい。ここだけの話、泣ける話にはめっぽう弱くて、あまりに気持ちが揺さぶられるので、むしろ精神衛生上、感動する話は避けて通るようなところがあるんだけど、ついさっき、ウィキペディアの中を流れ流れてたまたま辿り着いたブロークバック・マウンテンの項で、うっかりあらすじを読んでしまい、号泣した。

誕生日。日付のまわる直前に妹から電話があり、小一時間話す。年度はじめも忙しいらしい。夜中なのに、まだ職場にいた。
私の仕事は、とにかく自分が楽しんで取り組めているのがいい。楽しいことをやれるために、どうすれば楽しいことを実行に落とせるか、常に考えてる。今年を見据えた去年があったし、今ももう、来年の根回しをはじめている。はっきりとした目標というか、野望がある。
楽しさを言い訳に、剰余価値が搾取されている現状を見ないようにしている自分が、あえて言うならよくないのかもしれない。こういうご時世だし、安定それ自体は決して悪くはないんだけど、将来への課題かなとは思う。つくづく自分の父親を尊敬する。

メンコ後、恵比寿の某メンコショップでメルセデス・ルイスのクルシージョDVDやCD、あとはレッスン用のマーメイド型ファルダを購入。教則DVDを買ったのははじめてなんだけど、ブラソを強化したくて、ブレリア篇を手に入れてみた。
それから山手線沿いにひと駅歩いて、渋谷の某サッカーグッズ店へ。前から欲しかったパーカーのハマーズ版マイクロスターズ(コリンシアン)を2体購入。半額セールの対象品だったので、ひとつは値段の高いゴールド台を奮発してみた。型自体はニューカッスル版とまったく同じ。ちなみにパーカーのコリンシアンフィギュアチェルシー時代にセット限定の通常サイズ版も出ていて、それも持っている。チャールトン時代のフィギュアはない。チャールトン所属選手のフィギュアは、たぶんそもそもつくられていないと思う。
月曜の午前は休みをもらって、耳の検診に行く。症状自体は変わっていない。
それとは別に、近々形成外科へも行く予定。生まれつきあって、25歳の時に摘出手術を受けた左人差指の血管奇形(海綿状血管腫)が、摘出箇所より上部の指先で、どうも再発している。痛みと違和感が、ここ数日で顕著になった。あきらかにあらたな奇形ができている。硬くて痛い。

迷った時には、迷わないように気持ちをコントロールする。あるいは、とりあえず笑顔をつくってみる。
人生に彩を添えてくれるような刺激がほしい一方で、それって具体的にはなんなんだろうと思う。そもそも、そういうものが得られる状況はありえるんだろうか。禅の教えだとかに触れていると、とにかく心の平常が説かれているのに出くわす。興奮や楽しいことは、求めてもきりがないのか、あるいは、得たところで結局は満たされないのか。
初期設定までは変えられないけれど、自分の見た目をきれいに保つような努力を欠いてはいけないと思っている。べつに高い化粧品を使うだとか、そういうことでは決してなくて、ただ、単純に気持ちの問題として、見た目の印象を良く維持したい。そのためには、自分を認めて、他人を認めて、あとは常に笑顔かな。

きのう会社を休んで、免許の書き換えに行った。二度目のゴールドカード。写真がよく撮れたのでうれしい。次はまた5年後。
妹がやたらとメールに「年度魔2」と書いてくる。携帯更新は文字化けするので数字にしたけど、閣下のバンド的響き。とにかく彼女は「年度魔2」が忙しいらしい。きのうの休みも本当は、妹が上京してくる予定だったものの、急遽来れなくなって、ひとりで持て余した。
夜ごはんは肉。黒豚とラムをそれぞれ茹でこぼして脂を落としてから、野菜と炒めて食べた。ひさしぶりの肉欲。なぜか無性に肉の食べたい時期がある。
ハマーズの公式によると、パーカーがイングランドのこども向けサッカー雑誌の読者アンケートで、2月のプレミア最優秀選手に選ばれたみたい。すごい。次にパソコンをつないだら、サッカーサイトを更新しよう。あそこ、チャールトンもカーブスも触れる頻度が落ちたから、すっかりパーカーの話ばかりになっている。もう、好きになって何年になるんだろう。
テーマをもって更新するようなブログを、ひとつ持ちたいと思った。読書日記だとか。
毎日を楽しみたい。私が私のかたちでこの世にいられる時間は有限なのだから、すべての瞬間を丁寧に、大切に生きたい。