日曜日。ごはんをつくったり、窓をスクレイパーできれいにしたり、家のことをしたりして過ごした。夕方、転寝。雨音がすごかったので、ずっと窓を開けていた。水の動く音が好き。金曜に買ったデラウェアを食べる。メンコのライブも近いので、髪の色を完全な黒に戻した。今晩は読書。

        • -

セロウムにしばらく遅れて、今度はモンステラが立て続けに新しい葉を伸ばし始めた。部屋の中に置いている観葉はどれも、新しい葉を窓の方向に伸ばした。少しでも日光の届くところを自然に選ぶ。ふと、生きるとはこういうことじゃないかと、モンステラを見て感じた。少なくとも、禅はこういうことを言っているんじゃないかと思った。阿屎送尿、著衣喫飯。日当たりの悪いところに置かれたら、少しでも太陽の届くところに葉を伸ばす。伸ばすというより、伸びている。あるがままに、モンステラは生きている。生かされているし、生きている。