他人から見た私は、どういう人間なんだろう。
自信満々とか、堂々としているとか、そういう評価のされかたをする。このキャラクターを肯定的に捉える人もいるだろうし、否定的に受け取る人もいると思う。すごいとか、近寄りがたいとか、強いとか。
自己評価では、真面目だと思う。悪く言えば堅物。きれいな水に魚が住まないのはわかるんだけど、私はあくまで、水はきれいに保たなければいけないと主張するし、遂行する。そして、住めないならそれまでだ、という見解も持っている。
また、どんなに不利益をかぶっても、己の魂が汚れることはしたくないと思っている。心が汚れたら、人間はもうおしまいだ。そういうことも、はっきり言う。
「私が正統である」的なオーラを出している、というようなことを、一番古い記憶では中学2年の時に、同級生のとある男の子に言われたことがある。相手に劣等感を与える、とまでは言われなかったけれど、少なくとも一緒にいてリラックスできたり、優越感に浸れたりする相手ではなかったようだ。特に男性は、そう感じるのかもしれない。
強そうに見えるのかもしれないけれど、そんなに強くはないと思う。ただ、弱味を見せることを、よしとしなかった。人として。