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金曜日。定例のMTGが楽しい。さりげなく声をかけることができて、よかったなと思う。今の私に必要なのは、人生を微分することじゃないのかもしれない。
土曜日。植物を育てるのが好きなのは、見返りのない愛情を与えることが私自身に訴えるからなんだと思う。パーカーを応援しているのもそう。今の仕事が楽しいのも、同僚やプロジェクトチームの人たちを笑顔にしたい気持ちがあるからで、むしろそれがすべて。前の職場では真っ先に否定された、人間らしい関係がうれしい。やっと本当の愛情がどういうものかわかってきたように感じる。与えるだけでいい。与えるだけで幸せになれる。私は知らない世界だけど、ボランティアだったり、動物を飼っていたり、趣味にマニアなこだわりがあったり、芸能人に熱狂していたり、そういうのもたぶん、与えるだけの愛情が気持ちいいから、はまるんだろう。同世代の女性の恋愛話を聞いていると、してほしいことばかりで、それじゃあ男の人は嫌だよって正直感じることがある。ただでさえ歳を重ねて（男性相手の世界では）市場価値を下げているのに、それに気づいているのかどうかわからない。恋愛話では、相手の男性が自分に対して、仕事などで対抗意識を持つことが多くて別れたという話を聞いたこともあるんだけど、それは本当の破局の理由ではないと思う。主にその女性側の自己評価において。ともかく、この頃はたくさんの人を素直に愛せている。与えたから私にもくれとは思わない。そういう穏やかな自分を幸せに感じる。心のままに思い存分、たくさんの片思いをしている。

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先日、偶然モーフィーン（Morphine）のベスト盤を見かけたので購入。もちろん、それぞれオリジナルで持っているんだけど、収録曲のセレクトがよかったのと、未発表曲に惹かれたのと、あとはマーク・サンドマン（Mark Sandman）への遅すぎた焼香がわり。ほぼ10年越し。人に薦めるなら、オリジナルの3枚目までになる。4枚目以降は彼らがつくりあげた LOW-ROCK SOUND の焼き直しだから、支持する人たちが聴けばいいかなと。
下は大好きな曲のひとつ、THURSDAY。仕方ないけど、パソコンは低音が割れるね。