木曜日。字が読めないと褒められた。いまだにパイソンズ・ブーム。今週は第三〜第四シリーズを観てる。とはいっても、テレビの前に座っているわけではなくて、完全にBGV状態。
金曜日。毎週のことだけど、金曜はいつもいちばん遅い人になる。帰りに成城石井グロールシュの瓶2本とグラスのセットを買う。グロールシュ大好き。
土曜日。赤面するような夢を観た。動悸で目が覚める。枕もとにある、BRAUNの小さな目覚まし時計の秒針が、2つほど進むと2つほど立ち止まり、また2つほど進む、という奇怪な動き方をしている。電池が切れかけているんだけど、おもしろいのでそのままにしている。今朝8時半の目覚めが、時計上では1時半すぎだった。メンコが臨時の休み。今、洗濯を終えて午前10時半。この天気なら、自転車に乗って外へ出たい。

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ひとりの生活は気楽でいいけど、話し相手がいないから、その反動で仕事が楽しいのもある。どんな職場もそうだろうけど、やっぱりコミュニケーション力の高い人が仕事もできるんだと感じる。
不思議だけれど、人生って思い込みの強さで、本当にどうにでもなる。今の仕事も、前の仕事も、そこで働いているイメージを強く持てたから、実際にも機会が回ってきたんじゃないかと、今となっては感じる。イメージといっても、ただ漫然と働きたい願望ではなくて、私がやらなきゃ誰もできないじゃないという仕事の具体的な像や対象が、どちらにも最初からあったし、指摘することができた。
たとえるなら、Aさんはこういうところがすてきだから一緒になってこういうことをしてもらいたい、と本気で願うことではなくて、Aさんに私はこういうことをしてあげられるからAさんにとって私は不可欠だ、と本気で考えていて、かつプレゼンできたことが、Aさんと一緒になりたい願望を現実にした、という感じ。まあ、世の人間関係も同じか。「してもらいたい」ことじゃなくて、「してあげられる」こと。そして、「してあげたい」という情熱。

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東京で知り合い、疎遠になってしまった人たちの中にも、もう一度会いたい人はいる。実際に会う会わないということではなくて、ただ私の中に会いたいという感情のあることは、ずっと大切にしておきたい。良くも悪くも、その感情が心を鋭く磨いてくれる。宝物です。