3日、ものすごくうれしいことを知った。直後に知ったのも、なにか虫の知らせを得たようで、うれしかった。おじいさんを亡くされたあの時、今日を境に心を入れ替えてがんばる、結果はわからない、でも自分に負けずにがんばる、と書ききった更新へ真っ先に、よくぞ言った、その言葉を忘れないからって、匿名でレスをつけたあの時の感覚は、私自身もよく覚えている。字面じゃない、本当に伝わってきたあの決意に、本当に心をうたれたから、すぐにでも、彼の気持ちを共有することで、励ましたいと思った。よく覚えている。彼の返信もよく覚えている。私自身も、あの時、気持ちの中の何かが変えられた。赤の他人なのに、励ましたいと思った。その感情を知った。だから、私はあの時の彼に心から感謝したいし、今日の彼も、今日から先の彼も、応援したい。忘れないと書いたのは、嘘じゃない。心からの感謝とは、彼がやってみせたように、私もやってみせるということ。自分に負けないこと。
実は直接お会いし、心を動かされた方々にも、それぞれにすばらしい飛躍があった。必ずしも、すばらしい結果とは違う。でも、どれもすばらしい飛躍だった。10ほども年長だった方の活躍に関しては、正直胸を打たれた。彼にエールをおくる縁のあったこと、あなたを見ているんですと伝えた機会のあったことに、こころから感謝した。
いずれの方とももう、直接話をする機会はないかもしれない。でも、あの場で得たこと与えたこと、生涯忘れられない。その活躍にありがとうと感謝をして、もらった勇気で、私もがんばる。がんばる人を知ると、その縁に自分のがんばりで返したくなる。