きのうは終業後に歓送迎会。その場で、別の部署の年配の先輩から、社内のとある独身男性を紹介したいというような打診をされた。けっこう年上らしい。その場はてきとうに受け流したんだけど、多少は微妙な気分になった。過去に男性とお付き合いしていた時期があって、今はひとり身だという女性ならともかく。
ちなみにその独身男性は、気が優しいらしくて、だから私のような元気で積極性があってリーダーシップを取れる女性がいいと思ったのだそうだ。でも、そういったコミュニケーション力はあくまで私のビジネススキルであって、プライベートの私は決してそうではないのだから、やっぱり戸惑う。
そんな私にあえて(配偶者として語ることはないので、一般論としての)理想の男性を語らせるなら、やっぱり私がパーカーに託しているパーカー像になるんだと思う。自分から攻めて脅威につっこんでいくような、勇気と男気のある人。そして、家族のために外の世界で戦い続けられる人。いい意味で、若くして結婚して、ちゃんと奥さんやこどもとの生活を営み、家族の存在を励みや責任として受け取り、それが働く自分の原動力となってる男性が持っている、まっとうな魅力にひかれる。これはたぶん、私自身が若い両親のこどもだったことに起因していると思う。結局は、自分の父親が理想像ということになるのかもしれない。